【深和】江戸前期◆紫銅下藤耳付立華瓶 不易庵箱書 商品説明江戸前期の紫銅下藤耳付立華瓶です。

広く設けた口部の下、すらりとした頚部を経て、張りのある胴部に繋がってゆく造形的美がかなえられた佇まいをしております。頚部には双耳が施されており、枝垂れるように美しい曲線を描く枝木の意匠が洗練された印象を与えています。

箱書によると不易庵の所蔵品とあります。不易庵とは越前福井藩主松平綱昌の号ですが、詳細は不明です。

経年を物語る重厚な金属色が、生花の魅力を引き立てる深い味わいお品です。


◆松平綱昌
江戸前期の大名。越前松岡藩主松平昌勝の長男。松平昌親の養子となり、越前福井藩主松平家6代となった。号宝玉・不易庵・周隠。1699年没（39）


付属：書付箱
寸法：高さ３２ｃｍ、幅３３ｃｍ（最大幅。若干の誤差はご了承下さい）
送付方法ゆうパック（140サイズ）

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